今日は春分。
3月も後半になると太陽のパワー☀️も強くなり、春の季節の到来を感じます。
そんな春分の話題がクリスマスローズと言うのも全く春らしくはないのですが…
久々に庭仕事をしてみると色々花が咲いていた事に気がつきました。
ボケは鳥たちに大人気の様です…
我が家の庭は、陽当たり良好と言う訳ではなくややシェード気味のお庭なので、日向が大好きな植物達はあまり活躍しておりません。
そしてタイトルのクリスマスローズは何もせずとも良く育ってくれています。
我が家のクリスマスローズは私が昔種から育てたものの残りが多いです。
もう10年以上前に、クリスマスローズがまだ高くてなかなか手が出なかった時代に種を入手して育てたものです。
それらが大きく育ち、色々な人の手に渡って行きました。
引越しなどもあり、その残った苗が庭の片隅に残されていたのです。
↑の写真の白いクリスマスローズは、親が真っ白のクリスマスローズでしたが、緑味が強い花になりました。
そして、同じ親からの種の子。こちらはスポットが微かに出ています。
そして我が家には珍しい華やかなクリスマスローズ。
これもかなり前に入手したもので、パーティードレス咲きと書いてありました。
パーティードレス咲きの子と同じ時に入手した丸い花弁の八重咲きのクリスマスローズ。
この2つを手に入れた時、実験で2つを交配してみました。
結果、パーティードレス咲きのような形の濃い色のクリスマスローズが誕生しました。
そして不思議な事にすごく華奢な一重咲きも誕生しました。
パーティードレスのみの交配でも一重咲きのスポットピンクが出てきたので、遺伝の不思議を感じました。
多くの苗はもう残っていないので、他の子がどんな咲き方かはわからないのですが…
残された子たちもこうして毎年花を咲かせてくれて嬉しい限りです。
最近のクリスマスローズは華やかで色が美しいものが多いですね。
(大体はなかなか手の出ないお値段ですが…)
でも昔ながらのくすんだ色のクリスマスローズも私は割と好きです。
あと、クリスマスローズはかなり個性があるので見ていると楽しいです✨
でももう種から育てる事はないだろうな、なんて庭を眺めるこの頃でした。