今年貰った胡蝶蘭は植え替えもせずに過ごしてきました。
成長期の夏も家の中で過ごしていました。
寒くなった秋、園芸熱が上がってきたのをいい事に色々やってみたくなりました。
この貰った胡蝶蘭をビニールポットから出して、鉢増しとして素焼き鉢に入れてあげようと思いました。
「根を崩すのはちょっと危ないよね、寒いもんね」
とか独り言をいいながらポットを外してみると…
枯れた根がついていました…結構カリカリ。
根を見てみると根冠はなく、ダメージが確認されました。
良く見るとカビが…。
数日前に葉のホコリを取ろうと水をかけたせいかもしれません。
これを見たらカビを取ってあげた方がいいし、このまま植え込むのは良くない気がして、
一旦根を崩してみる事にしました。
崩してみると真ん中は水苔でした。
生産者さんはこの植え方が多いのかな?
この水苔がカリカリに乾燥していて、なかなか水を吸わなくなっていました。
霧吹きで水苔を湿らせて少しずつ外します。
生きている根が水で緑色になりました。
水苔を外してぬるま湯で洗うと、根の真ん中は茶色っぽいです。
この後は乾燥させる為、吊るしておきます。
約1週間後…
枯れた根をカット。
まだ緑色が残る部分は残します。
あんまり健康そうではないな…
その後もこのまま乾かして、たまに水につけたりしていましたが、
↑この部分が気になっていたのです。
なんか黒いし、根が出てきそうなのに出ず、黒いコーティングがされている。
確か葉が途中から枯れてなくなった場所。
残っていた葉の根元部分をピンセットで剥がしてみた所でした。
上の写真から約一週間後。
黒い感じも広がったし、根本が赤っぽい?
広がっているような…
YouTubeで見ていたら、黒いのはカビで、赤いのはフザリウムという病なのではないか?
(どっちもカビだけど)
思い当たったら今すぐ何とかしたい❗️けど薬剤はなく…
民間療法的な方法に辿り着きました。
緑茶を利用したカテキン治療です。
ちょうど朝の出がらしがあったので、巻いてみる事に…
あまり巻きっぱなしも良くないと思うので
少ししたら外して乾かしてみます。
葉っぱがしわんしわんになってしまったのですが、枯れていそうな株の下の部分に根が出てきているのを発見しました。
いい根が出てくると、葉は大丈夫らしいのですが、どうなるかな?
今後も経過を観察します。