我が家にやってきたベタ、なかなか臆病な性格のようです。
やってきた時は綺麗なハートみたいな形の尾をしていました。
こんなに立派なヒレを持つベタは初めてです。
1番初めに飼っていた、真っ白なトラディショナルベタのうなぎも、長いヒレがありましたが、
うなぎはよくヒレにピンホール状の穴ができていました。
在りし日のうなぎ
それが心配の種になっていたので、ヒレのあるベタは大変なんだなぁと思っていました。
ひらめはプラガットベタでしたので、ヒレはそこまで長くなく、ヒレのトラブルは皆無でした。
そんな事をすっかり忘れてひらひらしたベタさんをお迎えしてしまいました。
過去最大なヒレを持つこのベタさん、
なかなかお名前が決まりません。
赤いから金目鯛のキンちゃんとか、エラが黒いのでノドグロとか、魚に魚の名前をつけようとする頭のオカシイ飼い主ですw
でもピンとは来なくて、ずっと魚さんと呼んでいます。
日々観察をしていると、今までのベタとは様子が違います。
部屋に掃除機をかけていたら、うるさかったのか影が怖かったのかピューンと隠れてしまいました。
本当に臆病な猫の生まれ変わりなんじゃ…?
とか思ってしまいます。
毎日エサをあげながら観察をしていると、我が家へ来た時より尾が長くなっているように感じました。
尾びれの端が透明になり伸びているのです。
それに伴いハートの形の尾は丸く見えるようになってきました。
エサを食べて大きくなったのかな?
この水槽気に入ってくれたかな?なんて思っていたら、事件が発生します!
夕方にライトをつけると、クラウンテールになったように尾がギザギザに。一部は無くなっています。
何かに引っかかって切れてしまったかとおもいましたが、底にいつものフンよりも赤々しいフンらしきものが…
何度か聞いたことのある、尾かじりってやつ…?
ベタを飼っているブロガーさんも書いていたのを覚えています。
ひぇー尾かじり!
調べるとストレスや遺伝や様々な要因があるそうです。
この魚の性格的にもビビりな感じがするので、外的要因にストレスを感じやすいのかもしれません。
今は更に尾が短くなり、上の一部分だけ長いので、ソードテールみたいです。
短くなった尾でも楽しそうに泳いではいますが…むしろ楽しそう?
訳ありベタって性質が訳ありだったのでしょうか?←まさかねw
飼い主はオロオロしても始まらない❕と気を強く、毎日しっかり観察する事にしました。
普通に元気そうです。
ふと「尾かじり王子」と浮かんだので、それが名前になっちゃうかもしれません。
改めて、魚にもいろんな性格があるなぁと面白く感じます。