暖かく晴れた日には外へ出て、植物を世話しようと思うのですが、意外と盲点だったのは室内の植物たちだったりします。。
今年は植物の棚(当初は温棚にする予定でしたが、結局無加温)に植物をおさめておりました。温度計ではだいたい14度くらいを平均にエアコンが入ればもっと暖かくなりました。
なのであまり気にかけていなかったのですが、この春を迎える今頃になって色々枯れてた!って気づいたものも結構ありました。
今年枯れてしまったもの
・バンダ2つ 1つは私の興味本位の実験から枯らしてしまいました。
・チランジア ほぼ枯れてしまいました。。
・ネペンシスグラシリス これは冬中頃に枯れてしまいました。アラタは生存を確認しました。
温度が足りなかったものもありますが、水の影響もあったのではないか思います。
我が家は極度乾燥地帯のような(笑)室内の空気がかなり乾燥しています。加湿器もないのでだいぶひどい乾燥なのです。
たまにやる霧吹きとソーキングなどが足りなかったと反省しました。
そして、タイからやってきた箱入り娘のアデニウム。
一つの成長点が生きているので安心していましたが、箱を開けてみると何やら怪しいのです。

姿は枝を剪定した冬姿のまま
上部の枝はハリがあって生きている感じがしますが、根元を触ってみるとフニフニしています。よく見ると表皮の裂け目から黒いものが。。

根元がなんか変な感じ
同僚たちに聞き込みをしたところ、フニフニはダメになっている可能性が高いとの事で、同じくタイからのアデニウムはダメになってしまった率が高かったので、思い切って鉢から抜いてみる事に!

鉢から抜いてみたところ
写真から向かって右側がなんだかフニフニしており、左はまだハリがある状態でした。
思い切ってナイフで切ってみると、中身はバナナみたいにデロリと柔らかくなっていました。(ちょっとドリアンっぽくもあります)
綺麗なところまで切りすすめようにも根元はフニフニで、なくなってしまいそうでした。

カットしてみたところ
まだカットが足りないと思われますが、怖くなってこの辺でやめて乾燥させてみようと思っています。
これはかなり難しい状況だと思われますが、しばらく観察です。
熱帯植物 失敗②に続く