Hannahの植物&お魚日記

植物とお魚の記事を書いています

水槽立ち上げ中の熱帯スイレン

11月に入ってもう10日。。カレンダーもあと2枚と、一年が過ぎるのが早すぎる!なんて毎年思っているのですが、歳のせいでしょうか☺️

11月に入ると年末までめまぐるしく忙しく、なんだか気が抜けないな~なんて思っていたら腰を痛めてしまい、忙しいなか気を抜いて(笑)過ごしております😊
 
今日は天気の良い暖かな日ですが、最近は遊びまわっていたのでゆっくりお部屋でのんびり&植物の世話や観察です。
 
ランなどを取り込んだ棚(プチ温室)の最下部に今年は水槽を設置し、温度をかけています。
今のところ棚が温かくなるほどではないですが、蒸発する適度な湿度が部屋の乾燥や植物に良い感じがしています。
 
その水槽を立ち上げ中なのですが、そこに熱帯スイレンのムカゴを投入して観察してみました!
 
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最後に収穫した大きめのムカゴがついたものを水に浮かべたままにしておいたものを水槽に入れてみました。
 
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水槽はこんな感じで、砂利がひいてあります。水草などを植えるにはソイルが主流とのことなのですが、粒が崩れてくるのが好みではなく砂利チョイスとなりました。
(下の箱は訳あってついたままですが撤去されます)
 
中に入っている石たちは、旅先などなどで拾ってきた石たちです(笑)
 
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水槽に入れる前に水草スイレンのムカゴを「水草その前に」というものに浸けました。ムカゴがいた環境ではスネール(貝)がいたので除去するために使いました。
 
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取り出してよく洗います。ムカゴは大丈夫でしたが、葉の薄いものはちょっと溶けていなくなりました(笑)
 
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出ていた葉を取り除いて植えました。一番大きいムカゴの他、小さいものを2つ埋めてあります。
 
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植えたその次の日くらいにこんな感じで葉が立ち上がってきました。恐るべし成長力
 
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↑1週間弱でここまで葉が展開しました。
 
水温は24度くらいで、砂利敷きの無肥料(他の水草の根元に少し肥料を入れてあるので溶け出したものはあるかもしれません)でここまで成長するとは驚きです。
小さいムカゴのものはそれほど成長していないので、ムカゴが大きいほど栄養を蓄えているのかもしれません。
 
水草水槽でよくつかわれるのはタイニムファなどの熱帯スイレン(夜咲の熱帯スイレンなどで交雑しているみたいです)ですが、ムカゴタイプの熱帯スイレンも水槽も有効だと本で読んだ記憶があり、今回実験がてら入れてみることにしました。
 
外で育ったムカゴより葉の色が黄色っぽいのは光が足りないせいかもしれません。それでも葉が出てこようとする逞しさがあっぱれです
 
池にある熱帯スイレンは未だに花をつけています。(温帯スイレンはそろそろ葉が黄色くなってきました)小さな容器での栽培だとまた違うのかもしれませんが、熱帯スイレンの花期は思っていたより長いような気がします。温度さえあれば成長するイメージがあります。
 
ムカゴ観察から始まった熱帯スイレンの実験。この先浮き葉が出てくるのか、花が咲くのか観察を続けます!