Hannahの植物&お魚日記

植物とお魚の記事を書いています

モンステラと姫モンステラ 

先日、斑入りモンステラの苗を購入しました。

journal-hannah.hatenablog.com

 

その苗の新しい葉がゆっくり開きました。
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葉が開いても茎は伸びず、温度や光、水など何か足りないかもしれませんが、今のところは無加温➕補光で育てています。

 

そして、相変わらず普通のモンステラの苗があるのか100均デパートの植物コーナーやホームセンターをちょくちょく見に行っています。

(探し始めたら見つけ出したいみたいな)

 

そして、ある時にこれはモンステラじゃ⁈と、ときめいたそれらしき葉を持つ植物がありました。

 

鉢を持ち上げると、ラフィドフォラ テトラスペルマと書いてありました。

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お、お主は何者じゃ…

探していたモンちゃんと違うんかい❕と売り場に戻しましたが、その後も気になって仕方ありません。

 

気になって調べていたら、

ラフィドフォラ テトラスペルマ aka. 姫モンステラモンステラ ミニマ

なのではないか、という事でした。

 

モンステラより小さいモンステラ、という事で流通名が姫モンステラとされていましたが、近年属名が違うという事でモンステラと姫モンステラは別の種類だよ〜となったそうです。

 

以下引用

モンステラ
属: Monstera属
特徴:葉の切れ込みや穴が特徴的で、大型に成長する。
葉が大きく存在感がある。
「デリシオーサ」などが有名。 
 
ヒメモンステラ
属: Rhaphidofora属
特徴:モンステラよりも葉が小さく可愛らしい。
成長するにつれて葉に切れ込みが入る。
「姫」という名前の通り、大きくなっても卓上サイズで楽しめる。
モンステラよりやや耐寒性が低い。 

 

マドカズラモンステラ アダンソニーなのでモンステラ属に所属しているようです。

 

という事で、ラフィドフォラ テトラスペルマは姫モンステラだというのを知り、何かカッコいい名前になったんだなぁと思いました。

 

そして、姫モンステラなら知ってるんだから、新しい名前になったとしてもモンちゃんでいいんじゃない❔と親近感を強めました。

 

そして、先日姫モンステラとして苗を購入しました。

その横で高級斑入りモンステラをひょいと買うマダム達もいました。

国力の違いよの…

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これまた大好き東海園芸さんのOPTEシリーズ

 

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植え替えをしましたが、姫モンステラの方がモンステラより寒さに弱い様です。

 

そして、このラフィドフォラ属の植物でめちゃくちゃカッコいい植物を見つけました。

 

Rhaphidophora decursivaという巨大な植物。

en.wikipedia.org

ラフィドフォラ デクルーシバと読むようです。

 

初めはRedditのサイトで見た姿がカッコイイと思ったんですが、日本ではあの様な姿には育たないのかなぁ?と思ってしまいました。

日本にも持っておられる方はいる様です

 

やっぱり身近にない植物は気になるし、育ててみたいという気持ち、よくわかります。

そして自生地でのびのび育っている姿も見てみたいよなぁ〜と思ったりします。

 

自生地などで見ると苦労して育てるのイヤになる時もあるだろうけれど、それが園芸の楽しみでもあると思います。

 

改めて、園芸🟰楽しむものですね✨

 

 

いきなり寒い 金魚の養生

10月後半から、気度が下がり始め寒さを感じています。

 

それでも金魚たちは元気にエサを食べていましたが…

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小さなメダカたちは早々にエサを食べに来なくなりました…

 

気温も最低気温が15度を下回る日も出てき始め、水温計を見ると10度以下になる事が多くなりました。

 

そうすると朝イチに魚たちを覗いてもボヤ〜っと出てくる感じで、1番小さい新入り金魚(このところクロちゃんと呼んでいます)は出てこない日もありました。

 

心配なのは、クロちゃんは夏の終わり秋の始まりあたりに我が家に来たため、夏の間にしっかりとエサを食べて元気に育っているのかよくわからない事。

一般的に夏に生まれた"なつご"は弱いと聞きます。

 

このまま一緒にお外で冬越しできるのだろうか?と思っていたところ、クロちゃんの尾がボサっとしている事に気がつきました。

 

こんな形だったか?と思いましたが写真を照らし合わせてみるにやっぱりちょっとボサついています。

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↑元々は尾の端はつるりとしていました

 

冬越しの心配もあり、バケツで養生する事にしました。

 

室内で観察していると、たまに横泳ぎをする時があり、何かしらの病気の疑いを拭いきれません。

 

金魚すくいでもらった小さい金魚がトリコディナを発症し治療を試みたけれども☆になってしまったのを思い出しました。

 

トリコディナは寄生虫が原因の症状で、いきなり変な泳ぎ方をしたりします。

まだ赤斑や水底でじっとする姿はありません。

 

塩浴や黄色いお薬で薬浴も考えていますが、まずは体力をしっかりとつけてもらうべくエサをしっかりあげ、水換えをします。

 

もしくは昔飼っていたひらめと言うベタの生まれ変わりか?😆それならばいいのですが。

※ひらめはひらめの様によく横泳ぎをしたために命名しました。

journal-hannah.hatenablog.com

 

ともかく観察をしながら養生をしようと思います。

 

寒くなってきたので、外のお魚の保温対策もしなくてはなりません。

冬の間ブクブクは撤去の予定ではあります。

静かに冬眠できるようにしようと思います。

 

そして、初霜がやってくる前にバナナや熱帯の植物たちの取り込みと、室内の植物たちの冬対策も考えなくてはなりません。

 

11月のうちにお魚・植物の冬対策を終えられるといいな〜と思っています。

 

 

2025年 ミニ観葉 秋の観察②

前回の続きです。

journal-hannah.hatenablog.com

\全員集合/

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前回は写真右半分を紹介しました。

 

後半まずはフィカスシリーズです。

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このフィカスルビーは元々ルビーらしさがなく、前回の水遣りでルビーらしさが出て来た!と書いたのですが、また斑が少なくなりました…

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何でだろうか

でも気根もビュンビュン出て元気そうではあります。

 

そして、ガジュマルさん

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普通に元気です。

 

1枚葉っぱだった、フィカス ティネケ

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葉は1枚から3枚になり、現在では8枚になりました。葉も大きくなりました。

茎は割と細いままなのが気になります。

journal-hannah.hatenablog.com

 

続いてフィカス ベンガレンシス

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葉のサイズが始めの葉よりだいぶ大きくなりました。

根は相変わらず鉢の外に飛び出したままにしています。

 

そして上の記事で一緒に購入の、ホヤ カルノーサ トリカラーは枯れてしまいましたが(緑葉のものだけ生きています)、リベンジ購入のホヤ カルノーサ トリカラー。

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割と伸びている模様です。

 

そして、サンセベリア ミカド

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めっちゃモサモサになりました。

夏頃に虫?に一部やられて茶色になりましたが、オルトランをまいてからは大丈夫のようです。

 

真っ直ぐにツンツンするのかと思っていましたが、きっとこれが本来の姿なのかも知れません。

 

そして、葉焼けをさせたサンセベリア

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新しい葉を出させるぞ!と管理をしましたが、

出て来た葉は小さめです。

葉の色も心なしかシルバーリーフ感が減っているように感じます。

もしかしたらもう少し陽の光が必要かもしれません。

 

イマイチコツが掴めていないパキラさん。

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パキラは陽当たりが割と好きな様で、陽当たりにおいているのは大丈夫として、足りなかったのは栄養かもと、液肥を与えてみたらちょっと元気になった気がしています。

 

この子を大きくしたいのか、コンパクトのままキープするのか悩ましいところではあります。

 

後半は8品種ありました。

 

夏は観葉植物たちにとって温度もあり普通に管理でき、すごく環境が悪い訳ではないと思います。

(流石に炎天下とかはダメだろうけれど)

 

これから冬に向けどう管理するか、そして春先に枯らす私としてはちょっと緊張する季節でもあります。

 

来春に生存報告ができるといいなぁと思います。

 

 

2025年 ミニ観葉 秋の観察①

前回、夏の水遣りから、

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今回は秋の水遣りです。

(冬にはやらないので今年最後、葉のホコリを洗い流します)

 

まずは

\全員集合/

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と言いつつ、また一部は出ておりません

↓は夏の様子

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数が増えています。

 

増えた植物、アロカシア アマゾニカ ドワーフ

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結構葉が増えました✨

 

↓購入時

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そして記事にはしていませんが、アロカシア ブラックベルベット

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こちらも大好き東海園芸さんのOPTEシリーズより購入

いきなり花が咲いたりと色々ありました。

 

カラテア オルビフォリア

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薄いグリーンの葉は最近開いた葉です。

こちらもかなり葉が増えました。

 

↓購入時

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そして最近シェフレラが気になっていて、新たに斑入りを購入しました。

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調べるに、ムーンドロップという品種に似ています。

Schefflera arboricola 'Moondrop'とあったので、アルボリコラの品種の様です。

 

↓シェフレラの種類の詳しいサイト

シェフレラの種類完全ガイド!珍しいものや斑入り品種など画像付きでご紹介します – 樹利丸 園芸店

 

個人的にシェフレラは昔から色々な所で目にするし、何なら冬でも外に出しっぱなしなおうちもあるのを見たりして、普通!と思っていたのが一周して、このところハマっています。

※昔我が家にも普通にありました。

 

ダイソーデパートで100円の苗を買って、ハイドロ仕立てにしたものは、思ったより成長をしていてびっくりしました。

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journal-hannah.hatenablog.com

 

寒さにも割と強く、生育旺盛です。

 

カットしたフィロデンドロン バーキン

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赤い芽が少し膨らみました。

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journal-hannah.hatenablog.com

カットした方は水につけておいたものに根が出てきました。

 

と、ここまでで6品種です。

まだ長くなりそうなので次にします。

 

新入り金魚 合流

我が家にやって来た"baby"金魚。

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名前はまだない

ものすごい数の仲間たちと泳いでいた水槽から

1匹金魚になり数週間暮らしました。

 

その間塩浴をしながら体調やエサを食べれるか等の確認をしながら上から見られる生活になりました。

売り場では横見で選び、飼育は上見という矛盾…

 

そして、黒いバケツに入れてみてわかったのは

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姿が見えない

と言う事でしたw

 

ベースが白い色ではありますが、やっぱり黒を吸収してしまうのか、朝や夕方の薄暗い時間には全然見えないのです…

 

金魚たちの新しいトロ舟は黒色です。

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ギョロちゃんとビルちゃんは色がついていて姿が確認できますが、きっとこのおチビさんは見えないだろうなぁと思いました。

 

そこで、壺に入れていた砂利を入れてみようか?と思いついたのですが、全面に敷くには量が全然足りないし、重くなりメンテナンスが大変だろうと考えただけで杞憂になりました。

 

でも砂利で明るくしたいなぁ〜と考えていたら、

ダイソーデパートでいいかも!と思う容器を見つけ設置してみる事にしました。

 

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ザルみたいに底に穴が空いた入れ物に砂利を入れてみました。
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仕切りは要らないかもだけど

 

それを餌やりの小窓のところに設置してみました。

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そして、おチビさんを導入です。

 

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一応ケンカはしていない模様。

 

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理想はこんな感じに砂利の上を泳いで欲しいのですが…

 

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蓋を閉めたら誰もここにはやって来ず、餌をあげても安全な場所で餌が流れて来るのを待っていたようです。

 

思うようには行きませんでしたが、もう少し設置してみようと思います。

 

 

モンステラ苗 植え替え

先日購入した斑入りモンステラの苗を植え替えする事にしました。

 

journal-hannah.hatenablog.com

 

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様子を観察していたら葉の根本が黒くなり始めていました。

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この葉はきっと取れてしまうけど、ここから腐ってしまったら株自体が枯れてしまう可能性もあります。

 

季節的に大丈夫か不安はありつつ植え替えをする事にしました。

私にしてはめずらしく慎重です。

 

まずは水苔を取ります。 

届いてから水遣りはしていませんが、水苔は潤っています。

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おそらく出荷する際に新しい水苔を表面に乗せてくれたのかな?と思いますが、そこが加湿になってしまった可能性があります。 

 

ポットから外すと左は根が出ていませんが、右は少し出ているような状態です。

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ここから赤玉土鹿沼土軽石をミックスした用土に植え替えします。

 

なので水苔をしっかり取ります。

ピンセットを使い細かくつまみ出して水苔を除去しました。

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根を水で洗います。

 

同じようなサイズの鉢を引っ張り出して来たので、それぞれこちらに植え付けます。

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意識高めにメネデールを与えました。

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完成!

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これからの冬越しに向かって行く季節ですが、温度があるうちになるべく成長を促したいところです。

 

置き場にしているリビングの一角は陽が入らない場所でもあり、夜に補光のために水槽に使っていたライトを照らしています。

 

今回購入した苗は、メリクロン株と言われるもので、(MC株,TC株とも言われます)

植物の成長点から採った細胞を組織培養し、植物を増す方法として用いられています。

 

花が美しいものであったり、斑のバランスが良いものなど形質が優れているものを効率よく増やす事ができるので園芸界ではよく使われています。

 

そのおかげでか、斑入りモンステラの値段が下がっているようです。

 

私はコレクター気質では無いので、手軽に美しい植物を愛でられるのが1番です。

 

 

この斑入りモンステラ(タイコンステレーション)は斑入り品種の中でも散り斑なので育てやすいそうです。

 

育てやすいベーシックな品種も好きだなぁと思います。

 

 

フィロデンドロンをカットする

フィロデンドロンバーキンダイソーデパートよりお迎えした株がある日、倒れました。

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↓買った時の記事

journal-hannah.hatenablog.com

フィロデンドロンは元々登る性質があるので、ある程度伸びると支柱が必要だったりします。

 

そもそも我が家のバーキン、元々あった白い筋がどんどん無くなり、今では普通のフィロデンドロンとなりました。

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バーキンの斑がなくなる」を検索したら

主な原因は日照不足で、光合成を増やすために葉緑素を増やし、斑が緑色に変わってしまうためです。まずは、徐々に光が当たる場所に移動させ、新しい葉に斑が戻るか様子を見てみましょう。 

と出てきました。

 

斑入りの葉の白い部分には葉緑素がないので、ある程度日照が必要なのは分かります。

 

他には、

・先祖返り

・肥料不足

などもありました。

 

バーキンの斑がなくなるというのは割と起きている事のようです。

 

私は置き場と肥料を改善してみましたが、まだ緑です。

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葉を透かすとうっすら筋がありますが…

 

そして、肥料の効果か株上部がいい感じにしっかり成長しました。

 

見ていてアンバランスだなぁとは思っていましたが、春までこのままでいこうと思っていたら倒れているのを見つけてしまいました…

 

支柱を立てるか、上部を切ってふた株に分けるか、と悩みました🌀もう割と涼しいしなぁ…

 

そしてもう一つの情報に、斑がなくなるという事の対処法に、緑に変わった部分をカットするという方法もあるようです。

 

面倒くさがりの私は、それならば「切っちゃえ⭐︎」優勢となりました。

 

で、カットしました。

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上部はかなりマッチョ感のある株です。

 

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元株は葉を2枚残しましたが、節の部分に赤いポッチがある場所を見てカットしました。

赤いポッチ→次にその部分から芽が出て来る場所。

 

カットした上部はしばらく水につけて観察しようと思います。

 

今回カットした株を見ていて、根の出方に規則性があるんだなぁと思いました。

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葉が生えてる上と下に根が出ています。

1番長い根は、葉の内側の根本から葉に沿って伸びていました。

 

よく考えると、胡蝶蘭も根や花芽の出方に規則性があるのでそういうものなのかもしれません。

 

これから冬に向かっていくので、上手く冬越しできるかわかりませんが、観察を続けます。