睡蓮の追肥から約半月程経ちました。
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新しく上がってきた葉が少しサイズダウンしてきました。
追肥後、抹茶ゼリーのように濃い緑色の水になってから、一度半分の水換えをしました。
その後水は少しづつ澄み始めました。睡蓮が成長するのに肥料分を使ったのでしょう。
写真だとわかりませんが、睡蓮の株元がうっすら見えるくらいの透明度になり、その後さらにクリアになり底の砂利が見える程になりました。
そして、その大きな葉をめくってみると蕾が上がっていました✨
念願の蕾✨
この姫睡蓮はおそらくリトルスーという品種で、夏の終わりに破格なお値段で購入しました。
毎年葉だけ出てちょっとづつ大きくなり、今年の春に株分けをして2株になりました。
その際、荒木田土と練らずに粒のままの赤玉土にそれぞれ一株づつ植えました。
左側が荒木田土、右側が赤玉土で植えた姫睡蓮(真ん中は熱帯睡蓮)
2種類の用土で試してみたのは、どちらが成長に向く土なのか、同じ環境で観察してみようと思ったからです。
一般的に荒木田土は保肥性が高く睡蓮や蓮の植え付け用土として良いと言われています。
これまでの成長には差がなく、今回先に蕾が上がったのが、荒木田土に植えた姫睡蓮でした。
そして、真ん中の熱帯睡蓮と睡蓮鉢に入った熱帯睡蓮も花芽を付けているようです✨
睡蓮鉢の熱帯睡蓮
翌日には水面に蕾が出ていました
この熱帯睡蓮は赤玉土に植えてあります。
荒木田土と赤玉土の成長比較はもう少し観察が必要そうです…
ここで言えるのは、睡蓮を咲かせるには肥料(マメな追肥)がかなり有効だという事❗️
もちろんそれだけではなく、日がよく当たる環境で、水深がある程度ある事も大切です。
春から平たい容器に沈めていた熱帯睡蓮をそのままにしていました。
葉っぱが出てから長いこと変化がなく、なおかつ葉が出て来なくなりました。
水深が低いと成長が進みませんでした…休眠したような水中葉だけになったものもありました。
深いバケツに沈めてみました。
この睡蓮は特に肥料を与えていませんでしが、1日で浮き葉を水面にまで到達させました。
外国人のガーデナーさんはネットに睡蓮の根茎と用土を入れて池に放り込むと言っていました。(多分温帯睡蓮の事)
マジか!って思いましたが…それでOKとの事です。
我が家の睡蓮たちは咲くまではもう少し✨楽しみに観察します。