Hannahの植物&お魚日記

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胡蝶蘭 水飲み実験

梅雨前に胡蝶蘭の株をもらった。

贈答用の寄せ植えしてある、白の胡蝶蘭の一株を分けてもらったのだ。

 

私の胡蝶蘭育成の成績はほぼ0%で、大概が冬から春にかけて枯らしてしまう。

理由は明快で、冬の超乾燥と春先の水やりで大概ダメージを受ける。

 

今残っている白の小型胡蝶蘭(ドリティス)は、サイドから葉芽を出している…

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単葉蘭である胡蝶蘭は私が育てると大抵、こんな風にサイドから葉が出てしまう。

 

切り離して株分けしてみようかと思っている。

 

 

で、今回の水飲み実験は、

室内で管理している胡蝶蘭のビヨーンと飛び出した根に水を吸わせる実験で、ただの好奇心でしかない。

 

本来ならばこの位の季節には屋外にだすのだけど、ダンゴムシなのかワラジムシなのかが、いつも大量に水苔に住み着くのが何とも不快で、

この蘭は室内で育ててみることに挑戦する。

 

どのくらい根が水を飲むのか(吸い上げるのか)という実験で目的は全くないw

ただ、バンダの根と胡蝶蘭の根はよく似ていて、バンダはぶら下げて育てるけど、胡蝶蘭もそんな風に育てられないかな?との参考になったらいいのだけど、くらいに思っている。

 

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立派な胡蝶蘭は我が家にやってきて葉が2枚程黄色くなってしまった…

 

実験開始❗️

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薄めたハイポネックスウォーターに一番長く太い根をつける。

 

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2日目の写真がなかった…

けれど、劇的に水が少なくなっている。

 

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朝起きて見てみたら水が完全になくなっていた!

 

温度もある程度あるが、かなり水を飲むようだ!

 

そして、反対側にある細い根でも実験してみる。

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単調ですが一週間で少しだけ減った感じがします。

根が細いと水を吸う力も弱いのかもしれません。

 

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ようやく半分くらいになりました。

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完全に水が無くなるのは17日かかりました。

この期間は梅雨の後期で毎日雨が降って湿度もかなり高めでした。

なので、水をたくさん飲むという感じではなかったかもしれませんが、だいぶ時間がかかりました。

 

やはり根の太さで水を吸う力はだいぶ違うのかもしれません。

この後、梅雨が明けもう一度太い根を水につけてみましたが、やっぱり4日くらいで水はなくなりました。

この環境では根冠が出てこないので、根があまり健康的とはいえない様です。やっぱり水が少ないのかな?

外で育てる方がずっと健康的なのだろうけど…

 

これで胡蝶蘭の水飲み実験は終了です。